サガン鳥栖観戦記2005
観戦記といってもすべての試合を見に行ってるわけではありません。^^;

新生サガン鳥栖、発進!

松本・サガン鳥栖2年目が始動。
経営の母体もサガンドリームスへと変わった。
新加入13人と大幅に選手を入れ替えた。コーチ陣も一新。J1磐田から加入した菊池忍フィジカルコーチ
東京Vから岸野ヘッドコーチと選手育成に基づくスタッフもそろった。
「勝ち点75を取り、J1昇格を狙う。そのための選手に来てもらった」
松本育夫監督は言っている。

J1昇格のため生まれ変わった鳥栖。
今までとは違うサガン鳥栖のJ1昇格へ向けて
長い長い戦いの道のりが始まった。

第1クール

■第1節 アビスパ福岡戦 (3/5 鳥栖スタジアム13039人) △1−1  7位
アビスパとの「九州ダービー」は鳥栖スタジアムで始 まった。初戦は1―1のドロー発進。
引き分けとはいえ勝ち点1 をゲットした。観客は行政や県の後押しもあり13000人も入った。
今季のサガン鳥栖に期待するサポーターの熱気で包まれた鳥栖スタジアムでした。
■第2節 コンサドーレ札幌戦 (3/13 札幌ドーム17607人)   ○1−0  5位↑

第2節はアウエーで札幌に今季初白星を挙げ5位に浮上。
後半12分にDF矢野が2枚のイエローカードをもらい退場。
しかし、後半20分新居のオーバーヘッドの
こぼれ玉を鈴木がループ気味にシュートし得点。これを最後まで守りきり辛勝。

■第3節 横浜FC戦 (3/19 鳥栖スタジアム6305人)  

△0−0  6位↓

主将のGKシュナイダー潤之介が連発した好セーブもあり、
相手15本のシュートを防いで0―0のドロー。

■第4節 徳島ヴォルティス戦 (3/26鳴門総合運動公園陸上競技場5325人) △2−2  6位→

前半に高橋、宮原と2得点を挙げたものの、試合終了間際に2失点し今季2勝目を逃した。
通算成績は1勝3分け(勝ち点6)となり、順位は6位のまま。

■第5節 京都パープルサンガ戦 (4/2 鳥栖スタジアム6684人)

×2−3  6位→
好調京都と互角に戦い、一時は氏原のゴールで逆転。
しかしその後京都の怒涛の攻撃に守備が崩壊。後半ロスタイムの失点で逆転負け。
■第6節 ヴァンフォーレ甲府戦 (4/9 小瀬スポーツ公園陸競技場5257人)

×1−3  8位↓

鳥栖は前半終了間際に先制したものの、後半に3失点し逆転負け。
通算成績は1勝3分け 2敗(勝ち点6)となり、順位も
8位に後退した。
松本監督は審判に執拗な抗議を行 って退席処分を受けた。落合も退場。^^;
試合としては面白かったが。(+_+)

■第7節 ベガルタ仙台戦 (4/17 仙台スタジアム13904人) ○2−0  7位↑

長谷川が左足で合わせ先制。後半にはMF宮原が決めた。
前後 半合わせてシュート13本を浴びたが、
なんとかしのぎ、第2節のコンサド ーレ札幌戦以来5試合ぶりの白星を挙げた。

■第8節 モンテディオ山形戦 (4/23 鳥栖スタジアム5104人) ×0−2  8位↓

またもやホーム初勝利はならず。通算成績は2勝3分け3敗(勝ち点9)となり、
7位から8位へ順位を下げた。
山形のカウンター攻撃に守備陣が振り回され、前半で2失点。
後半に小石、竹村、FW佐藤と交代させるものの得点は奪えず。

■第9節 ザスパ草津戦 (4/30群馬県立敷島公園県営サッカー場3043人) ○2−0  6位↑
今季からJ2に昇格したザスパ草津に2-0で快勝した。
左サイドにFC琉球から新加入、高地が先発した。
通算成績は 3勝3分け3敗(勝ち点12)となり、順位を8位から6位へ上げた。
課題であったやっと守備もこのあたりから安定してきた。奈良崎の左足シュートは圧巻だった。
■第10節 水戸ホーリーホック戦 (5/4 笠松運動公園陸上競技場3512人) ○1−0  6位→

後半立ち上がりにFW新居が決勝点を挙げた。そのまま逃げ切る。
DFの井出口、八田の守備陣が守って勝った試合だった。 

■第11節 湘南ベルマーレ戦 (5/8 鳥栖スタジアム7659人) △0−0  6位→

 =またしても、ホームで勝てず=
今日はファミリーDAYということで、我が子とスタジアムツアーなるものに参加
試合当日しかも、通常はは入れない試合前のロッカールーム
にも入れて大変楽しいツアーでした。
試合の方は鳥栖は、FW新居を湘南DF白井が倒し退場。
しかし、逆 に湘南にしっかり守られてしまい、無念のドロー。(-_-)
いつになったらホームで勝て るのか!
スタジアムツアー撮影でデジカメを持っていっており、
これがきっかけで このHP作成が始まりました。

第2クール

■第12節 京都パープルサンガ戦 (5/14西京極総合陸上競技場7235人) ○3−0  4位↑
今季11試合不敗だった首位京都に鳥栖が勝利した。鳥栖はカウンターで少ないチャンスをいかし
FW鈴木2得点、新居も1得点とFWの活躍が光る試合でした。
サガン薬局の開設後の無敗神話も^^;更新中。
■第13節 ベガルタ仙台戦 (5/22 鳥栖スタジアム8324人) ○1−0  2位↑
=やったぜ!ホーム初勝利=
決めたのは、今季鳥栖に移籍したプロ初先発のMF高林。
前半19分の25メートルのロングシュートは、なんとプロ初シュート。
しかも、22日が25歳の誕生日。このゴールで一気に高林の名を知らしめた。
そして、この勝利でJ1自動昇格圏内の2位に浮上。
これまでのJ2での最高順位は1999年4月4日(第4節終了時)の3位だったらしく
記録更新ですね。
高林、高地、高橋の3高コンビが大活躍!

今季3勝目の第9節・草津戦(4月30日)から恒例となっている
選手、
監督、スタッフ、そして井川社長までもがピッチ上に並んでの
「歓喜のでんぐり返し」をやっと見ました!
これからも、どんどん「でんぐり返し」を見せてくださ いよ!
しかし、誰がやろうって言ったんでしょうか・・・。
バックスタンド、ゴール裏、メインスタンドと3回でんぐり返しは目がまわるぅ〜

■第14節 モンテディオ山形戦 (5/28 山形県総合陸上競技場4795人) ○3−1  2位→
FW新居、鈴木の3得点で3位のモンテディオ山形を3−1で破り3連勝。
第2クールに入ってこれで3連勝。通算成績は7勝4分け3敗(勝ち点25)順位も2位をキープ。
■第15節 ヴァンフォーレ甲府戦 (6/4 鳥栖スタジアム7505人) △2−2  3位↓

=価値あるドロー=
前半1分、横山そして前半7分にバレーと立ち上がりの2失点。
ああ〜、2失点はつらいよな〜と思っていた矢先、
鈴木が前半31分ゴール!
お!これはいけるヤンと思っていたらやってくれました。
後半に、新居が同点ゴール。
新居はホーム初ゴールでした。^^;
鳥栖の執念を見せてくれた試合でしたね。

■第16節 ザスパ草津戦 (6/11 鳥栖スタジアム9404人) ×0−1  3位→

=審判ジャッジミスに泣く=
今日から、草津、徳島とJ2初参戦との連戦に入る。
ひそかにボーナスステージだと思っていた私の考えが甘かったようで
ホームだから勝たないといけない→攻める。
攻撃的になるとどうしても守備が甘くなるみたいですね。
まだまだ、攻守の切り替えが上手くいってない鳥栖は
チャレンジ&カバーの連携に課題が残るようです。
しかし、この敗戦を選手のせいにするのは酷です。
主審の家本、こやつがSRとは全く信じられず・・。

■第17節 湘南ベルマーレ戦 (6/18 平塚競技場4280人) ×3−4  4位↓

湘南にはどうして勝てないのか?今回も終了間際の湘南のセットプレーに沈んだ。(+ _+)
好調の湘南とはいえ、怖いのは柿本だけだと思っていたが、案の定2得点も決められる。
勝利した湘南サポは面白い試合だったでしょうね。

■第18節 徳島ヴォルティス戦 (6/25 鳥栖スタジアム11631人) △1−1  4位→

=ホームで勝てない=
今日から試合時間 がナイターとなる。新しいカメラも買い意気揚揚とスタジアムへ。
観客 が多いと嬉しいのですが駐車場がスタジアムより遠くなるのがちょっと辛い。
試合の方ですが、前半1分に新居のヘッドで先制。
前半は相当のチャンスがあったものの新居の1得点のみ。
しかし、後半は流れが一辺し同点にされる。その後も徳島に攻められっぱなしで
どちらがホームのチームなのか分からないくらい、イライラがつのるゲーム展開。
そしてそのまま終了。徳島相手だっただけに、スカッと勝って欲しいゲームでした。

■第19節 水戸ホーリーホック戦 (7/2 鳥栖スタジアム 10109人) ×0−1  5位↓
=なぜ勝てないのか=
草津戦以来勝ち星から遠ざかっています。いつになく
多い観客と歓声が逆にプレッシャーになっているのだろうか。
試合の方は、水戸の早い攻撃でデルリスにヘッドで合わされ失点。
後半から久々に氏原が、途中からは阿部を投入と流れを変えようとしたが、
水戸の守備をこじ開けることが出来きずそのまま試合終了。う=む。
6月より白星から遠ざかってる鳥栖ですが、なんとか横浜を撃破してホームに
帰ってきてもらいたいものです。
■第20節 横浜FC戦 (7/9 横浜市三ツ沢球技場スタジアム 2863人) △2−2  6位↓

前半に相手DFトウィードが退場で数的有利にもなったが、パスミスで逆に失点。
その後同点にしたが再度逆転される。途中交代の村主が同点にした後、GKのシュナイダー が退場。
交代枠の3人を使い切っており氏原がGKに。氏原GK^^;がなんとPKを止めてドローに持ち込んだ。
早いもので次のホーム札幌、福岡で前半戦終了です。なんとか連勝して上位に再浮上してもらいたいところですね。

■第21節 コンサドーレ札幌戦 (7/13 鳥栖スタジアム 6951人) ×0−1  7位↓

=5月28日より勝ち星なし=
今日はキックターゲットというイベントに参加しました。実際にピッチに立って見ると
以外と狭い。また観客の方を見ると一人一人の顔がはっきり見えます。
さて、試合の方ですが前節から5人も選手を入れ替えて試合に臨みましたが、前半にあっさりと
失点。後半から3-5-2とシステム変更後、攻撃にリズムが出てきて村主の惜しいシュートもあったりと決定機をつくるものの最後のフィニッシュが決まらない。あえなく0-1で終了。(☆ω◎) ガーン
これで7勝7分け7敗。順位も前節から一つ下げ、7位に転落しました。
中3日で疲れていると思いますが、選手達よ次はいよいよ福岡戦です。

とにかく、何が何でもがんばってもらいたいものです。

■第22節 アビスパ福岡戦 (7/16 東平尾公園博多の森球技場13069人) ×2−3  8位↓

アビスパとの「九州ダービー」第2戦は九州ダービーらしく、熱い戦いになりました。今季福岡から
移籍した、10番宮原の2アシストで2点。しかし、勝利の女神は福岡に微笑んだようで、ロスタイムに
あえなく逆転負け。il||li _| ̄|● il||li 順位も8位と落とした。しかし、シーズンまだまだ前半が終ったばかり、

チームの平均年齢はJ2のチームで一番若い。体力の回復も 早いはず。7月20からの佐世保キャンプで気分を一新リフレッシュして 、 そして疲れの残る外のおっさんJ2チームを蹴散らして欲しいものです。


サガン鳥栖佐世保キャンプ
7月20日(水)〜23日(土)
佐世保市東部スポーツ広場での過酷なキャンプ。

第3クール

■第23節 ザスパ草津戦 (7/29群馬県立敷島公園県営サッカー場2604人) ×0−1  8位→

 6月11日ホーム草津戦の負けから調子を崩している。15節までの調子の良さは相手も油断していただろうし、
 運も良かったのだろう。今日の敗戦で鳥栖の実力がはっきりしたのはないでしょうかね。10人相手にこの結果
 しかも草津相手の敗戦はかなり、いたい。いや〜次節京都戦ですよ。テンション下がるな、こりゃ。
 いったい佐世保キャンプは何のためだったのか。ファンサービスもいいが勝つために何がたりないのか何が必要か
 
これを真剣に考える時期ですね。

■第24節 京都パープルサンガ戦 (8/2 鳥栖スタジアム 4467人)

○3−2  8位→

=やっとホーム2勝利目=
だれが、今日の結果を予想していただろうか。前半アレモン に先取点を決められ、
スタジアムもいやな空気が漂っていた 。応援もなにか淡々とした感じでまたお客さんも
今季最低の44 67人。しかし後半に長谷川と新加入ブラジル人FWのア ルレイを投入すると
鳥栖にボールが集まり始め、交 代した長谷川がまず同点ゴール。さらに鈴木に豪快なヘディ ング
で逆転。まさに松本采配ズバリ的中。しかし終了間際に 京都、加藤に同点にされるが
飯尾がその五分後に逆転ゴールを決め、劇的な勝利を収 めました。順位は8位のまま。しかし
飯尾もインタビューで言っていましたが、まだJ1昇格十分に狙える位置にあります。
私は思います。「追われるより追うほうが有利」だと。

■第25節 ベガルタ仙台戦 (8/6 仙台スタジアム 16259人)

×0−1  8位→

=連勝ならず=
京都に勝利後息つく暇 もなく迎えた仙台戦。仙台には2勝しているものの第2クールから調子を上げてきている。なにより16000人といつも大勢の仙台サポとの戦いもある。そして怪我で欠場の新居。マイナス要因が多いがこんな試合を勝ってこそ勢いがつくというものだ。
しかし、前半バロンからのスルーパスを受けた大柴にゴールを決められる。後半も新加入のセーザ、アルレイを投入しても仙台の勢いは全く止まらず、シュートすら打てない。
後半、高橋から受けたパスをアルレイが左足での強烈なシュ−ト。GKにはじかれたが、これが決っていればと見事ものでした。新居のドリブル、早さと鈴木の高さそしてセーザの左足とFWの特徴を生かすにはいかに前線に上手くボールを回していくのが今後の課題のひとつでしょうか。

■第26節 横浜FC戦 (8/13 鳥栖スタジアム 11132人)

○4−1  7位↑

=ホーム3勝利目、久々の大勝=
一番警戒しなくてはいけない横浜、城にあっさりと先制を許してしまう。
前回の京都戦でもそうでしたがどうも鳥栖は先制されないと本気モードに入らないらしい。
前半の内に鈴木が追いつき同点。後半早々またもや鈴木が逆転。負けじと新居も
豪快なヘッドでさらに追加。高橋の久しぶりのゴールで4−1と大幅にリード。完全に
横浜を戦意喪失させた。今日の鳥栖は中盤でボールが面白いように回る回る。宮原のパスしかり
SBの高地の正確なFW陣へのラストパス。とにかくゴールの匂いが前半からぷんぷん
していましたね
。気力もスタミナも最後まで切れずみごとな勝利でした。順位は1ヶ月ぶりに7位に
浮 上。観客も夏休みでもありチビッコがたくさん入ってました。今度こそアウ ェイで勝ち越し
そして、宿敵湘南を今日と同じ目にあわせましょうか!

■第27節 徳島ヴォルティス戦(8/20鳴門総合運動公園陸上競技場 3596人)

×1−2  7位→

=またもや3分間の悲劇=
今回はスカパー生放送とのことなので、サガンサポの皆様と 一緒にTV観戦。さて試合の方は前半から積極的な攻撃に鳥栖は防戦一方。画面に映るのはDF陣や 矢野、CBの飯尾ばかり。前線にパスが出ても徳島のすばやいチェックに中盤での玉の支配ができず
なかなかシュートまでいけない。 後半に新居のシュートで先制したが、悪夢の後半30分33分と羽地の2ゴールで逆転を許しそのまま終了。 これで9勝7分け11敗で勝ち点34で順位は7位のまま。勝ち点をもぎ取ることができなかった。3位の勝ち点は40でその差6。まだまだいける。とにかく離されないように
次節は鳥栖スタでこんどこそ宿敵湘南に勝ってほしいものです。

■第28節 湘南ベルマーレ戦 (8/27 鳥栖スタジアム 7014人 ×1−2  8位↓

=またもや湘南に勝てず=
湘南戦には2001年から勝っていなくて今度 こそは!と思ったのですが。あえなく敗戦。
前半から何度もゴール前のFKのチャン スがあったが得点できず、後半もゴールチャンスがあったが湘南の厚 い守りを崩せずジエンド。通算成績、9勝7引分12敗勝ち点は34のまま。
これでまた8位 に転落。9位の徳島と同じく34点で並んでしまった。順位もここにきて
上位チームと 下位とばらけてきたようです。何とかアウェイの甲府戦に勝利し
鳥栖スタジアム での対福岡戦九州ダービーに弾みをつけてほしいものです。

■第29節 ヴァンフォーレ甲府戦(8/31小瀬スポーツ公園陸上競技場5008人)

△1−1  8位→ 
後半45分、高地のゴールでなんとか追いつきドロー。
■第30節 アビスパ福岡戦 (9/4 鳥栖スタジアム 11614人) △1−1  8位→

九州ダービーで日曜開催、かなりの観客数かと思いましたが
悪天候のおかげで11000人弱と思ったほど少なかった。
この試合で高地が足の骨折、GKの富永も指骨折。いったい何人怪我?!

けが人だけでもう一つ別のチームが出来るぐらいですが、サブのメンバーが代わりにがんばっている。まあ今年の鳥栖は全試合出場経験どころかJリーグ初の選手もたくさん。その中でここまでやってること自体すごいと思うんですがね。
結果はドローで痛み分けとなりました が次回福岡戦アウェイでお返しですね。

■第31節 コンサドーレ札幌戦 (9/10 札幌厚別 8906人) ○3−0  7位↑

本日は第3回目の観戦会。見事に毎回参加メンバーがあるお方を除いて
違うのですが、、 今回は3回目にして3−0とみごとな勝利でゴールするたび歓喜の雄たけびと応援コールでかなり盛り上がりました。 不敗神話の始まりか。
新居のあの決して諦めなかったGKからボールを奪ってのゴール!すばらしい。
なんと いっても、ビジュと加藤のディフェンスが光ってました。いい仕事しました。怪我の功名か、控え→スタメン→スタメン定着。 と選手も必死ですね。
あとは下司、阿部ほかFW陣の得点に期待したいですね。

■第32節 モンテディオ山形戦(9/17 鳥栖スタジアム5909人) ×1−2  7位→ 

宮原に代わって入った濱田を注目して見ていたが、足も速いようだし濱田の売りのパスセンスもたしかにいい。ヒールでのワンツーパスなど元京都の松井を思い起こさせるものがある。
まだ加入して1週間もたっていないしいきなり先発でFWとの連携。周りの選手との意思の疎通がうまくいかなかったようだが、今後濱田のプレーにみんなが慣れてくればいい結果につながるのではないか。
とにかく時間がない。 どんどん練習して濱田仕様に慣れるしかない。

■第33節 水戸ホーリーホック戦 (9/23笠松運動公園陸上競技場 2189人) ×0−1  8位↓

後半終了間際に得点を許し2連敗。終わってみたら第2クール終了後と同じく8位のままで順位上げれず。

第4クール


■第34節 ベガルタ仙台戦 
(10/1佐賀県総合運動場場 6722人)
○2-0   7位↑

新居、鈴木両FW陣得点。新加入の2人も鳥栖に慣れてきたか?順位も一つ上げる。この調子で第4クールも上げ上げでいこうぜ!

■第35節 京都パープルサンガ戦 
(10/5 西京極陸上競技場 4588人)

○1-0   7位→

京都は今日の試合に負けまたは引きわけで鳥栖に今期、負け越しが決定してしまう。 勝てば他のチームの結果次第でJ1昇格も決定する試合だ。予想通り序盤から積極的に攻めてきた。前半後半と何本シュートを打ってきただろうか。何度も目を覆うようなシーンの連続が続く。
しかし面白いように鳥栖の選手に当たったり、ポストにきらわれたり、シュナ潤も神懸りセーブを連発したりとなんとか抑えていた。とにかく京都がこれでもか〜というくらい『おいおい、そこから打っても入らんやろ!』というくらいえげつないほどシュートを打ってきたが決まらない。
逆に後半、鈴木が倒されたFKを濱田が新居に当てたボールをこれが見事な180度角度を変えたボレーシュートが決まる。 いや〜まさにワールドクラス。
前回に引き続き新居の技ありシュートが決まる。福岡戦の宮原からの後ろから受けた胸トラップからのシュートもそうだが、新居って後ろからのボールにやたらと強い。
後半も相変わらず京都の怒涛の攻めにあうものの、鳥栖の選手に『闘将松本監督』の気持ちが乗り移ったように最後まで集中力を切らさずに1点を守り京都に勝利した。
これで対京都戦3連勝。京都は今期鳥栖にのみ負け越しが決定した。

■第36節 ザスパ草津戦(10/15 鳥栖スタジアム5122人) ○4-1   7位→

前半から草津のプレッシャーが激しくなかなかボールが収まらない。両サイドからの攻撃、何度もFKのチャンスを得るものの決められない。
逆にセットプレイから得点を許してしまう。
しかし中央で高橋がドリブルで切り込んで行ったところを草津のファール。FKを濱田が直接ゴール。
後半は前半から飛ばしていた草津のスタミナが切れ始め終始鳥栖ペース。鈴木、新居と両FWが得点を重ね勝利した。FWがしっかりと点を決めたのもすばらしいがなんといっても今日は濱田、高橋の動きがよかった。
両サイド中央とドリブルで何度も駆け上がって相手DF陣を翻弄し続けていたし、濱田のボールキープと両FWへの絶妙なスルーパス等など。
第4クールに入ってこれで3連勝。順位は変わらないものの6位札幌とは勝ち点差3。3位とは勝ち点差6。次節の福岡、その後の甲府と上位のチームに勝てばさらにその差がぐっと縮まる。
2連勝とは言わないが最低勝ち点を少しでも積み重ねて3位争いになんとか食い込んで欲しいものだ。

■第37節 アビスパ福岡戦 (10/23博多の森競技場20201人)

×1-4  7位→

試合の内容がどうのこうのより結果として1-4で惨敗したということが悔しい。以前のダービーのように
接戦の戦いを見たかった。
とにかく福岡の良さが如実に現れた試合だった。もともと定評は高いが左サイドからの古賀の動きは素晴らしかった。彼のCKの正確さ、FKでのシュート等など決定期を何度も作っていた。千代反田もそうだが地元東福岡高校出身としてJ1に行っても彼らにはより一層活躍して欲しいものだ。

今回はスカパーもNHK福岡も生放送。NHKは福岡寄りの解説だったので、スカパーに切り替えて見る。
変えて見てもどう見ても福岡ペースの試合には変わりないですが・・・。
それと主審があの『
家本』とはね。相変わらずのとんでも判定。まあ結果として鳥栖が大敗したので
審判の判定の良し悪しなど気にならなくなったが、相性の悪さは続いているということですね。

■第38節 ヴァンフォーレ甲府戦
(10/30鳥栖スタジアム7552
人)

×1-2   7位→

混戦の3位争いだ。鳥栖はなんとか今日勝てばその3位争いに若干食い込めるかの大事な試合だった。
それは甲府も同じこと。
前半、鈴木のうまい個人技からのシュートで先取点を挙げたものの甲府の怒涛の攻めにCKなど決定期を何度となく
与えてしまう。
後半は完全にボールを支配されてしまう。CKが何回あったことか。前半はバレーを封じ込めるためワンマークで何とか彼を封じ込めてはいたが後半バレーはサイドそして中央からどんどん動いて攻撃を仕掛け始めDF陣を翻弄。ついに得点を許し同点。その後も中盤でボールをことごとく甲府がカットし
前線にほとんどパスがつながらない。ポイントである濱田
が完全にマークされパスの出所が見つからない。
途中交代の高地、高林を投入してもまったくペースは変わらず
上位チームとの試合ではDF陣の頑張りが必要。ビジュが居てくれたらなぁ〜と思う試合でした。

■第39節 徳島ヴォルティス戦
(11/6鳥栖スタジアム5788
人)

△3-3  7位→

朝から雨模様でこりゃ観戦中雨だなと思って行ったがスタジアムに着いたら雨は上がってきた。
たしか今年は鳥栖スタの試合での雨天試合はなかったような気がする。
せっかく年間シートの特典でもらったインコートも出番なし。
しかもレインコートは売り始めてるし。
メンバーズカードの20回特典は和てぬぐいだし。(;一_一)
まあいいか。。さて試合は
前半いきなり新居の得点で先制。終始、鳥栖ペースで進む。
鈴木はがむしゃらにボールを追うし、 復帰した高地は右左勢力的に動きまくり復活したようだった。比較的安心して見られていた。2−1 とリードして折り返したが後半すぐに同点に。
それからは前半とは明らかに徳島ペースに。
ビジ ュもあせったんだろう、なんとか防ごうとして一発退場。
そしてお返しに貰った新居のPKで再度逆転する。
審判のミスジャッジも含めて「サッカー」でしょうが、レッドカードの次にはお返しのPKとはお粗末な審判ぶり、
でも「これでゲームをコントロールしている」とか言うんだろうな〜。
PKで逆転したものの貰ったPKなので当然鳥栖にボールが収まらない。予定だったんだろうか・・後半25分に新居に変えて佐藤、そして加藤に変えて一柳を投入したのがこの試合最大のポイントだった。
ミ スの連続でそして、そのミスが他の鳥栖の選手に伝染していった。
特に目茶目茶攻められてるようには見えなかったのだが、さらに徳島が余裕でボールを回し始める。そして同点のオウンゴール。結果的にオウンゴールだったがゴ ール前ボールに対して集中力が切れてしまっていたGK、DF陣全員の責任だ。
FWの交代員も佐藤だけだったので、しょうがなく前半から飛ばして疲れの見えていた鈴木を引っ張りにひっぱってしまった。そして奈良崎を投入してもペースは代わらずのらりくらりとかわされて無念のドロー。これで徳島には今期1勝もできず対戦成績2分2敗とはね〜。

■第40節 湘南ベルマーレ戦  (11/13平塚競技場3651人)

 ×0−2  8位↓
通算成績13勝10分け17敗(勝ち点49)順位を8位に下げた。
■第41節 水戸ホーリーホック戦  
(11/19 鳥栖スタジアム6675人)
 ×1−2  8位→

ホームでの試合も今日を含めて後2試合。
いつものように1時間半前にスタジアムに到着。昨年から比べるとはるかに多くはなったが、お客さんの入りが少ない。
会社の営業努力をしており今日の試合は小学生無料だったしもうちょっと入っていてもよかった。
試合の結果は前半早々に2失点。その後1点を返すが、3人の退場を出した水戸に追加点、逆転も出来ず不甲斐ない試合。

それにしても、ここ2試合ホームで勝ってないよな〜。勝利の
でんぐり返りも、インタビューも見てないし。
負けがこんでいると試合を見る前から、な〜んかテンションが下がってしまってるんで次回ホーム最終戦を気持ちよく迎えるためにも、今日の試合は勝って欲しかった。

■第42節 横浜FC戦 (11/23 三沢競技場5243人)
通算成績14勝10分18敗(勝ち点52)順位を7位に上げる。
 ○1−0  7位↑
■第43節 コンサドーレ札幌戦
(11/26 鳥栖スタジアム8107人)
 ×0−2  7位→

いよいよホーム最終戦。前節加藤の初ゴールで勝利したもののJ1昇格への道が閉ざされた後の試合ってなんか試合を見る気合がいまいち入らない。
会社も変わって事実上今年がサガン鳥栖1年目で
J1昇格とか甘い!っていうのは十分わかってはいるが、鳥栖を全国的に知らしめ九州のサッカーを盛り上げるためにも、早いことにいいことはない。
そういや、お隣さんは5年ぶりにJ1復帰おめでとう!
福岡もJ1へ行っちゃったんでより一層早く追いつかねばね。
といったわけで、最終戦は久しぶりに家族で観戦。
前半に2失点でテンション↓
おいおい後半1点でも返して来年につながるような試合を見せてくれよ〜と思ったのですが、そのまま0−2で終了。


思えば、こんなに鳥栖の試合を見たのは初めてでした。
サガン鳥栖を見始めた2004年は確か6回くらいの観戦だったと思います。
ちょうど下の子が小学1年生になって、地域のクラブに入りサッカーをやりだしたのでプロの試合をどこでもいいから一度見せてやりたいなと思っていたんですね。
試合はどこでもよかったですが、以前知り合いに連れられてサガン鳥栖の試合を見にいったことがあったんです。鳥栖スタジアムも久留米から近いのでサガン鳥栖の試合を見に行ったのが始まりでした。
もしもこの時博多の森にアビスパ福岡戦に行っていたら今頃はアビスパのサポーターだったかもしれませんね。

見始めたころは、選手の顔はもちろん名前を聞いても?この選手は誰?ばっかりで。結果も始めのころは勝っていたんですが、後半の方は負けっぱなし・・・。
なんて弱いチームなんだろうと思ってました。(^_-)
初めは息子に試合を見せる予定でスタジアムに行っていた私ですが、
負けても、負けていてもがむしゃらにボールを追う、スタンドからの容赦ない野次にもめげずにがんばってる選手たちの姿を見ると、なんか凄い応援したくなってきたんですね。ですから最後の方は一人で試合を見にいったりしてました。

また、試合を見るたびにあの選手はどこの出身でどんな選手なんだろう?と興味が沸いてきて
いろいろネットで調べてるうちに段々、選手のことも判ってきました。
判ってくるとまた試合を見たくなってくるんですよね〜、これが。
ですから、いろいろ選手の情報を教えてくれたこのHPのリンク先の管理人の方々には非常に感謝しています。

チームの母体の(株)サガン鳥栖の経営状況も気になっていました。去年の今ごろはチームがどうなる
という感じでしたからね。
そう考えて見るとあらためてJ1昇格と本気で言えるチームになったんだな〜と思います。

話を戻しますが、
今年2005年からは会社もサガンドリームスに変わり、選手も大幅に入れ替えてきてサガン鳥栖も新たに生まれ変わりました。チームもJ1昇格を狙っていくチームとしてがんばるとのこと。
それで思いましたね、2005年からは本気で応援してみようと。本気といってもホームの試合を毎回見に行くことにして年間シートを購入したのと、アウェイの試合を見るためにスカパーに加入したぐらいですが。^^;

そして、2005年5月の湘南戦から鳥栖スタジアム内の探索ツアーに参加して真近にスタジアムの雰囲気を味わい、この様子を皆さんに知ってもらいたいと思ってページを作ったのがこのHPを立ち上げたきっかけです。

きっかけが、きっかけですから当然サガン鳥栖に関する知識はないに乏しく、
ましてやサッカーに関してはまさに’
ど素人’ですからこのサイトの「観戦記」などは別名「わくわくサガン鳥栖・親子観戦日記」といった感じです。^^;
ホント自己満足の世界で書いてますからね。
でも
このHPのおかげで、外のサイトの管理人さんと知り合いになりましたし、HPを通じてたくさんのサポーターの
方とも仲良くさせていただきました。
サガン薬局パブリックもやりましたしね。また来年もやりたいな〜。

今年の観戦記はこれで最後となりましたが、こんなHPでも沢山の方に見て頂きありがとうございました。
来年の今頃はきっとJ1昇格のページを書ける事を願いつつ、今年の観戦記の終わりとします。

■第44節 モンテディオ山形戦 
(12/3 山形県営陸上競技場3145人)
×0−1   8位↓

最終成績、勝点 52。14勝10引き分け20敗でした。勝ち点52は立派。得失点差0なのも下位チームでも立派。
点を取られなければもっと上位にいたはず。ロゴもエンブレムも新しく変わりました。来期こそは期待しましょう。

番外編

サガン鳥栖スタッフVS鳥栖市サッカー協会
(11/20
鳥栖スタジアム300人)

 ○3−0  1位(^_-)

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