サガン鳥栖観戦記2005
観戦記といってもすべての試合を見に行ってるわけではありません。^^;
新生サガン鳥栖、発進!
松本・サガン鳥栖2年目が始動。
経営の母体もサガンドリームスへと変わった。
新加入13人と大幅に選手を入れ替えた。コーチ陣も一新。J1磐田から加入した菊池忍フィジカルコーチ
東京Vから岸野ヘッドコーチと選手育成に基づくスタッフもそろった。
「勝ち点75を取り、J1昇格を狙う。そのための選手に来てもらった」
松本育夫監督は言っている。
J1昇格のため生まれ変わった鳥栖。
今までとは違うサガン鳥栖のJ1昇格へ向けて
長い長い戦いの道のりが始まった。
第1クール
■第1節 アビスパ福岡戦 (3/5 鳥栖スタジアム13039人) | △1−1 7位 |
アビスパとの「九州ダービー」は鳥栖スタジアムで始
まった。初戦は1―1のドロー発進。 引き分けとはいえ勝ち点1 をゲットした。観客は行政や県の後押しもあり13000人も入った。 今季のサガン鳥栖に期待するサポーターの熱気で包まれた鳥栖スタジアムでした。 | |
■第2節 コンサドーレ札幌戦 (3/13 札幌ドーム17607人) | ○1−0 5位↑ |
第2節はアウエーで札幌に今季初白星を挙げ5位に浮上。 | |
■第3節 横浜FC戦 (3/19 鳥栖スタジアム6305人) |
△0−0 6位↓ |
主将のGKシュナイダー潤之介が連発した好セーブもあり、 | |
■第4節 徳島ヴォルティス戦 (3/26鳴門総合運動公園陸上競技場5325人) | △2−2 6位→ |
前半に高橋、宮原と2得点を挙げたものの、試合終了間際に2失点し今季2勝目を逃した。
| |
■第5節 京都パープルサンガ戦 (4/2 鳥栖スタジアム6684人) |
×2−3 6位→ |
好調京都と互角に戦い、一時は氏原のゴールで逆転。 しかしその後京都の怒涛の攻撃に守備が崩壊。後半ロスタイムの失点で逆転負け。 | |
■第6節 ヴァンフォーレ甲府戦 (4/9 小瀬スポーツ公園陸競技場5257人) |
×1−3 8位↓ |
鳥栖は前半終了間際に先制したものの、後半に3失点し逆転負け。 | |
■第7節 ベガルタ仙台戦 (4/17 仙台スタジアム13904人) | ○2−0 7位↑ |
長谷川が左足で合わせ先制。後半にはMF宮原が決めた。 | |
■第8節 モンテディオ山形戦 (4/23 鳥栖スタジアム5104人) | ×0−2 8位↓ |
またもやホーム初勝利はならず。通算成績は2勝3分け3敗(勝ち点9)となり、 | |
■第9節 ザスパ草津戦 (4/30群馬県立敷島公園県営サッカー場3043人) | ○2−0 6位↑ |
今季からJ2に昇格したザスパ草津に2-0で快勝した。 左サイドにFC琉球から新加入、高地が先発した。 通算成績は 3勝3分け3敗(勝ち点12)となり、順位を8位から6位へ上げた。 課題であったやっと守備もこのあたりから安定してきた。奈良崎の左足シュートは圧巻だった。 | |
■第10節 水戸ホーリーホック戦 (5/4 笠松運動公園陸上競技場3512人) | ○1−0 6位→ |
後半立ち上がりにFW新居が決勝点を挙げた。そのまま逃げ切る。 | |
■第11節 湘南ベルマーレ戦 (5/8 鳥栖スタジアム7659人) | △0−0 6位→ |
=またしても、ホームで勝てず= |
第2クール
■第12節 京都パープルサンガ戦 (5/14西京極総合陸上競技場7235人) | ○3−0 4位↑ |
今季11試合不敗だった首位京都に鳥栖が勝利した。鳥栖はカウンターで少ないチャンスをいかし FW鈴木2得点、新居も1得点とFWの活躍が光る試合でした。 サガン薬局の開設後の無敗神話も^^;更新中。 | |
■第13節 ベガルタ仙台戦 (5/22 鳥栖スタジアム8324人) | ○1−0 2位↑ |
=やったぜ!ホーム初勝利= 決めたのは、今季鳥栖に移籍したプロ初先発のMF高林。 前半19分の25メートルのロングシュートは、なんとプロ初シュート。 しかも、22日が25歳の誕生日。このゴールで一気に高林の名を知らしめた。 そして、この勝利でJ1自動昇格圏内の2位に浮上。 これまでのJ2での最高順位は1999年4月4日(第4節終了時)の3位だったらしく 記録更新ですね。 高林、高地、高橋の3高コンビが大活躍! | |
今季3勝目の第9節・草津戦(4月30日)から恒例となっている | |
■第14節 モンテディオ山形戦 (5/28 山形県総合陸上競技場4795人) | ○3−1 2位→ |
FW新居、鈴木の3得点で3位のモンテディオ山形を3−1で破り3連勝。 第2クールに入ってこれで3連勝。通算成績は7勝4分け3敗(勝ち点25)順位も2位をキープ。 | |
■第15節 ヴァンフォーレ甲府戦 (6/4 鳥栖スタジアム7505人) | △2−2 3位↓ |
=価値あるドロー= | |
■第16節 ザスパ草津戦 (6/11 鳥栖スタジアム9404人) | ×0−1 3位→ |
=審判ジャッジミスに泣く= | |
■第17節 湘南ベルマーレ戦 (6/18 平塚競技場4280人) | ×3−4 4位↓ |
湘南にはどうして勝てないのか?今回も終了間際の湘南のセットプレーに沈んだ。(+
_+) | |
■第18節 徳島ヴォルティス戦 (6/25 鳥栖スタジアム11631人) | △1−1 4位→ |
=ホームで勝てない= | |
■第19節 水戸ホーリーホック戦 (7/2 鳥栖スタジアム 10109人) | ×0−1 5位↓ |
=なぜ勝てないのか= 草津戦以来勝ち星から遠ざかっています。いつになく 多い観客と歓声が逆にプレッシャーになっているのだろうか。 試合の方は、水戸の早い攻撃でデルリスにヘッドで合わされ失点。 後半から久々に氏原が、途中からは阿部を投入と流れを変えようとしたが、 水戸の守備をこじ開けることが出来きずそのまま試合終了。う=む。 6月より白星から遠ざかってる鳥栖ですが、なんとか横浜を撃破してホームに 帰ってきてもらいたいものです。 | |
■第20節 横浜FC戦 (7/9 横浜市三ツ沢球技場スタジアム 2863人) | △2−2 6位↓ |
前半に相手DFトウィードが退場で数的有利にもなったが、パスミスで逆に失点。 | |
■第21節 コンサドーレ札幌戦 (7/13 鳥栖スタジアム 6951人) | ×0−1 7位↓ |
=5月28日より勝ち星なし= | |
■第22節 アビスパ福岡戦 (7/16 東平尾公園博多の森球技場13069人) | ×2−3 8位↓ |
アビスパとの「九州ダービー」第2戦は九州ダービーらしく、熱い戦いになりました。今季福岡から | |
■サガン鳥栖佐世保キャンプ 7月20日(水)〜23日(土) 佐世保市東部スポーツ広場での過酷なキャンプ。 |
第3クール
■第23節 ザスパ草津戦 (7/29群馬県立敷島公園県営サッカー場2604人) | ×0−1 8位→ |
6月11日ホーム草津戦の負けから調子を崩している。15節までの調子の良さは相手も油断していただろうし、 | |
■第24節 京都パープルサンガ戦 (8/2 鳥栖スタジアム 4467人) |
○3−2 8位→ |
=やっとホーム2勝利目= | |
■第25節 ベガルタ仙台戦 (8/6 仙台スタジアム 16259人) |
×0−1 8位→ |
=連勝ならず= | |
■第26節 横浜FC戦 (8/13 鳥栖スタジアム 11132人) |
○4−1 7位↑ |
=ホーム3勝利目、久々の大勝= | |
■第27節 徳島ヴォルティス戦(8/20鳴門総合運動公園陸上競技場 3596人) |
×1−2 7位→ |
=またもや3分間の悲劇= | |
■第28節 湘南ベルマーレ戦 (8/27 鳥栖スタジアム 7014人 | ×1−2 8位↓ |
=またもや湘南に勝てず= | |
■第29節 ヴァンフォーレ甲府戦(8/31小瀬スポーツ公園陸上競技場5008人) |
△1−1 8位→ |
後半45分、高地のゴールでなんとか追いつきドロー。 | |
■第30節 アビスパ福岡戦 (9/4 鳥栖スタジアム 11614人) | △1−1 8位→ |
九州ダービーで日曜開催、かなりの観客数かと思いましたが | |
■第31節 コンサドーレ札幌戦 (9/10 札幌厚別 8906人) | ○3−0 7位↑ |
本日は第3回目の観戦会。見事に毎回参加メンバーがあるお方を除いて | |
■第32節 モンテディオ山形戦(9/17 鳥栖スタジアム5909人) | ×1−2 7位→ |
宮原に代わって入った濱田を注目して見ていたが、足も速いようだし濱田の売りのパスセンスもたしかにいい。ヒールでのワンツーパスなど元京都の松井を思い起こさせるものがある。 | |
■第33節 水戸ホーリーホック戦 (9/23笠松運動公園陸上競技場 2189人) | ×0−1 8位↓ |
後半終了間際に得点を許し2連敗。終わってみたら第2クール終了後と同じく8位のままで順位上げれず。 |
第4クール
■第34節 ベガルタ仙台戦 (10/1佐賀県総合運動場場 6722人) |
○2-0 7位↑ |
新居、鈴木両FW陣得点。新加入の2人も鳥栖に慣れてきたか?順位も一つ上げる。この調子で第4クールも上げ上げでいこうぜ! | |
■第35節 京都パープルサンガ戦
(10/5 西京極陸上競技場 4588人) |
○1-0 7位→ |
京都は今日の試合に負けまたは引きわけで鳥栖に今期、負け越しが決定してしまう。
勝てば他のチームの結果次第でJ1昇格も決定する試合だ。予想通り序盤から積極的に攻めてきた。前半後半と何本シュートを打ってきただろうか。何度も目を覆うようなシーンの連続が続く。
| |
■第36節 ザスパ草津戦(10/15 鳥栖スタジアム5122人) | ○4-1 7位→ |
前半から草津のプレッシャーが激しくなかなかボールが収まらない。両サイドからの攻撃、何度もFKのチャンスを得るものの決められない。 | |
■第37節 アビスパ福岡戦 (10/23博多の森競技場20201人) |
×1-4 7位→ |
試合の内容がどうのこうのより結果として1-4で惨敗したということが悔しい。以前のダービーのように | |
■第38節 ヴァンフォーレ甲府戦 |
×1-2 7位→ |
混戦の3位争いだ。鳥栖はなんとか今日勝てばその3位争いに若干食い込めるかの大事な試合だった。 | |
■第39節 徳島ヴォルティス戦 |
△3-3 7位→ |
朝から雨模様でこりゃ観戦中雨だなと思って行ったがスタジアムに着いたら雨は上がってきた。 | |
■第40節 湘南ベルマーレ戦 (11/13平塚競技場3651人) |
×0−2 8位↓ |
通算成績13勝10分け17敗(勝ち点49)順位を8位に下げた。 | |
■第41節 水戸ホーリーホック戦 (11/19 鳥栖スタジアム6675人) |
×1−2 8位→ |
ホームでの試合も今日を含めて後2試合。 それにしても、ここ2試合ホームで勝ってないよな〜。勝利の | |
■第42節 横浜FC戦 (11/23 三沢競技場5243人) 通算成績14勝10分18敗(勝ち点52)順位を7位に上げる。 |
○1−0 7位↑ |
■第43節 コンサドーレ札幌戦 (11/26 鳥栖スタジアム8107人) |
×0−2 7位→ |
いよいよホーム最終戦。前節加藤の初ゴールで勝利したもののJ1昇格への道が閉ざされた後の試合ってなんか試合を見る気合がいまいち入らない。 そして、2005年5月の湘南戦から鳥栖スタジアム内の探索ツアーに参加して真近にスタジアムの雰囲気を味わい、この様子を皆さんに知ってもらいたいと思ってページを作ったのがこのHPを立ち上げたきっかけです。 今年の観戦記はこれで最後となりましたが、こんなHPでも沢山の方に見て頂きありがとうございました。 | |
■第44節 モンテディオ山形戦 (12/3 山形県営陸上競技場3145人) |
×0−1 8位↓ |
最終成績、勝点
52。14勝10引き分け20敗でした。勝ち点52は立派。得失点差0なのも下位チームでも立派。 | |
■サガン鳥栖スタッフVS鳥栖市サッカー協会 |
○3−0 1位(^_-) |