第38節 2007/9/2 サガン鳥栖VSアビスパ福岡

前回アウィ博多の森では高地の決勝ゴールで見事な逆転勝利。
今期の
対戦成績1勝1敗の対アビスパ福岡戦九州ダービー第3弾。
判ってのとおり、九州ダービーはお互いのプライドをかけた絶対に負けられない試合です。

例によって、福岡からもたくさんのサポーターの方々がいらっしゃいました。
ご来客ありがとうございます。
福岡のサポーターがあってこそ、この盛り上がりですからね。

サガン鳥栖サポーターも気合の入った応援!でも人数では負けてるぞっと^_^;

やっぱりありました!鳥栖に対するこの福岡の挑発的弾幕、「博多の森オブリ美術館」猫バスとウィントス?!意味がよくわかりません。

試合前、とっとちゃんとウィントス君がピッチの周りをご挨拶中、で例によってバックスタントでは
何やらいじられてる様子のようです。

アウィサポにもご挨拶〜!しかしこれまた例の歌で強烈にいじめられています。^^;
まあ、九州ダービーらしい、緊張感の漂う試合前の一瞬和やかな雰囲気ではあるのですが、
それもここまでだったようですね。

バックスタンドはアウェイ席と間を空けてました。前回あったトラブル防止なのでしょう。
次節からはメインスタンド側も必要になってくるかもしれない自体が、本日発生するとはこの時点では誰も予想していなかったでしょう・・・。

さー、試合開始です!キックインは今日鳥栖スタジアムで挙式を上げられた新郎さんでした。

前半から双方共に攻守の切り替えが早い早い、まさにボールと人が動くサッカー!

セットプレーでも、もうそれは激しいポジション争い。

先制したのは鳥栖。右サイドを金がドリブルで切り込み中央へ、福岡の布部が弾いたボールが中央でつめていた、清水がうまくボールをコントロールしてシュート!!
豪快に福岡のゴールネットを揺らしサガン鳥栖、先制!!清水選手J初ゴールおめでとう!

そして清水が真っ先に向かった先は、岸野監督へー!熱〜い抱擁〜^_^;。監督も大喜びです。でも、清水選手の表情はいたって冷静です。

中盤の要の高橋義希。彼は本当に視野が広いし、彼が持つとボールも落ちつきます。そしていつも冷静です。

スカパー放送のハーフタイム中継は挙式を上げたこのお二人さん。いい思い出になったのかな。末永くお幸せに!

2点目は右サイドからの折り返しを藤田が落とし、ファーサイドに詰めていた金が左足で合わせてゴ〜〜〜〜〜ル!!!
スタンドはもう割れんばかりの大盛り上がりです。

しかし、金がオフサイドポジションだったのではないか?と福岡の選手は副審に猛抗議です。主審は盛んに選手にピッチに戻れと言ってますが
なかなか帰りません。そうですね〜時間にして、3分くらいは抗議で中断していたのではないでしょうかね。こんなの初めて見ました。

この中断中、センターサークルに置いてあったボールを鳥栖ゴール側に蹴って山形がイエロー。しかもゴールに入ってないし・・・(激爆)

でもですね。あとからこのシーンをスカパーで見ましたが、これは完全にオフサイドでしたよ。副審どこ見てるんですか!?
それだけ、鳥栖のすばやいパスワークで金の位置を見損なってこうなったのかな?

でもまあ、解説者のサカクラさんも言っていましたが、幾ら抗議しても判定が覆る訳はありません。
そして、ここからさらに福岡の選手、サポーターは平常心を失い始めた感じになっ
てきました。

後半22分、久永がリンコンと選手交代。
10分後、そのリンコンが飯尾をやってしましい。一発退場!

その判定を不服とした福岡のベンチ陣はそれはもう凄い勢いで猛抗議。
私はちょうどその様子を福岡のベンチの真上で真近で見ていたのですが、
暴れる、久永を福岡の選手が止めに入ったりして、挙句の果てには馬鹿なことに福岡の選手同士で取っ組み合いの喧嘩。

選手は完全に切れてしまっています。もう子供の喧嘩です。

私は本日、子供の所属するジュニアサッカーの子供を連れて行っていたのですが、それはもう見せられないくらいひどい有様でしたね。
これが本当にプロサッカー選手なの?!と疑ってしまいました。

本日の入場者数は1万人突破!です。九州ダービーだし、もう少し入ってもよいと思ったのですが・・・。
水戸戦の敗亡が後を引いたのでしょうかね。^_^;

試合終了後も、判定に不服な福岡の選手は納得が行かず、まともに試合後の挨拶も出来ません。おいおい、フェアプレイの精神はどこに行った。?!

九州ダービー3戦目は鳥栖の勝利!これで開幕戦の借りを返せましたね。
岸野監督はまだまだ「点を取らないとあかん」と言っていましたが、宿敵福岡に見事な勝利。
この勝利でまた上昇気流に乗って貰いたいものです。

いつものように、バックスタンドに挨拶の向かう岸野監督。世界限定青帽子が生えています。
スパカーのアフターゲームショーでは野々村さんと生で話てましたがこれが最高に面白かった。
野々村さんの誘導尋問に、「J1の尻尾が見えてきたとか」コメントされてましたが。。。

試合後、審判がピッチを出て行く際、福岡のサポーター(上半身裸の相当のコアサポと見られる)が私達がいたプレミアA席に凄い勢いで20人くらいなだれ込んできました。
猛烈や野次を飛ばしていました。挙句の果てには、その内の一人がスタンドから1階に居りていって、おそらく審判を追いかけて抗議に行ったのでしょう。
警備員に抑えられてれてましたが、もう滅茶苦茶です。
スカパーではこの福岡のサポーターが映ってます。彼は当分鳥栖スタジアム出入り禁止でしょうね。

そして、スタジアムを出て子供達がサインが欲しいというので(子供達多数がアビスパのファンなので今日はアビスパ側へ出待ちと行きました。<(_ _)>
子供等はチェッコリ選手等のサインをゲットしていました。
また
試合終了後からずーっと、鳥栖スタジアムの中央出入口には相当数のアビスパサポーターがいました。
後に福岡の広報担当者らしき人が出てきて、今日の件(2点目のオフサイド等など)について
Jリーグに申し立てをすると
サポーターをなんとかなだめようと必死でしたね。途中で帰ったのでその後どうなったかは知りません。

まあ、サガン鳥栖は2005年の草津戦で、家本主審の大誤審もありました。
サッカーが人がするもので誤審もあるでしょう。それも含めてのサッカーです。
だから、気持ちは私達も経験しているのでよく判ります。

でも違うのは今日は鳥栖ペースの試合でした。あのオフサイドと布部のイエローなど審判の誤審、不手際を際し引いても
鳥栖の勝利でした。
これを福岡は真に受け止めて次節に望んで欲しいものです。

それにしても、今回の福岡の選手、サポーターがとった行動は大変見ぐるしいものです。
なにより、それを見ていた子供達に悪い影響を与えているのは間違いありません。

最後に余談ですが、出待ちの際、時間があったので近くにいた筑陽高校サッカー部の子供達と話しました。
部員数を聞くとなんと100人ほどいるらしい。ほ〜
選手のサインをもらえそうに無かったので未来のJリーガーということで彼等に「サインしてくれない?」と半分冗談で言ってみたら
照れながら、漢字で^^;サインしてくれました。ははは、、これが将来お宝になるのかな^^;


これもあって、ややさわやかな気分になり鳥栖スタジアムを後にした一日でした。
また偶然、塾長さんと帰り偶然にあったのですが、彼と会うと
勝率が良い良い(^_-)

BACK

 

 

 

 

inserted by FC2 system